手術中止/子どもたちに振り回される
こんばんは。
今日は、2ヶ月以上前に下唇にできてしまったしこりを取る手術の日でした。
おそらく『粘液嚢胞』というできものだろうと診断を受け、悪性のものではないけど大きくなったり小さくなったり気になるので取ってもらうことになっていたのですが…
以前から先生には、「あまり小さいととることができない、できれば大きくなったタイミングで」と言われていました。そして今日は見事に過去1小さくなっていました。空気の読めないしこり…
先生と看護師さんと私と、3人で苦笑い。手術は延期になってしまいました。
とにかく私はまた心配性が出てしまい、このしこりが万が一悪いものだったらという不安が拭えず一刻も早く取ってもらいたかったのですが、先生から
・悪いデキモノの場合は、組織に完全にひっついて触っても動かない
・今回のデキモノは触るとコロコロ動くので、悪いものの可能性は極めて低い
と診断してくださいましたので、少しだけ安心…ただし大きくなったタイミングで早めに連絡をしたら、できるだけ早めに切除手術の予定をいれてもらえるとのことでした。
家から病院まで意外に距離があり、予定を詰めて詰めて今日を確保したのですが、残念…
我が子達それぞれ
帰ってからなんとなく長女の様子が違うことはわかっていました。うーんなんとなくまた不穏な感じ。母の勘は当たります。いつもよりベタベタ絡んでくる長女に話を聞くと、どうやらまた苦手な工作の時間に、難しい作品を作らないと行けないらしいです。大人からしたらそんなことで?と思ってしまいがちですが、私で例えたら、『間違えると詰められる、ミスの許されない業務の前夜』みたいなものなのでしょう。
先生の説明がわからなかったら聞けば良いんだよ、間違えても酷く怒られたりしないよ。寝る前も涙声で幼稚園での苦手なことや嫌なことを伝えてくれた長女にそっと言い聞かせた夜でした。
進級して、好きなことだけやればいいのではなく、苦手なことに挑戦したり将来のためにお勉強をしないといけないという段階に来て足踏みをしてしまっている時期なのだと思います。気持ちは痛いほどわかるしこちらも感情移入して心がしみるけれど、親としてそっとサポートしてあげたいところです。
一方の次女は、それは毎日楽しそうに過ごしています。
結構痛そうな怪我をしてもすぐにケロッと元通り、食べ物の好き嫌いもなく、真面目で少し繊細な長女と比べいい意味で鈍感でマイペースな性格のようです。
未就園児教室でも終始ノリノリ、歌や踊りの時間はずっと膝でリズムを取り縦揺れをしながら喃語で掛け声まで。そんな次女のお陰で面識のなかったママさんにも声をかけてもらえる機会が増えました。
人見知りな私にとって、未就園児教室に行くのは少し憂鬱に感じていた時期もありましたが、言葉もジェスチャーも乏しかった次女が教室に通うようになってから色んな喃語で何かを伝えようとしたり、お辞儀やバイバイ、タッチなど色んなことができるようになりました。次女のために参加した意味があったなと思います。