こんばんは。
今日は下の子の風邪が悪化してしまったため、朝一で耳鼻科に行ってきました。子ども連れにも人気で、患者さんとして来られているうちの約半数は小さい子どもたちです。うちももちろんお世話になっています。
私も幼い頃は耳鼻科が大嫌いでした。いや、好きな人などいないと思いますがズバリ治療が痛いんですよね。
鼻に喉にいろんなものを入れられる、それがわかっていて平然としている子どもなんてほとんどいないと思います。
私ですらこの間、喉の痛みで同じ耳鼻科に罹った時に突然鼻からカメラを入れられて絶体絶命でした…
そしてそんな耳鼻科の恐怖感を増すのが、子ども達の叫び声ですね。
「いやぁぁぁぁママァァウワァァン!」
そんな声がBGMのようにひっきりなしに聞こえてきます。そしてその声を聞いて顔を曇らせる診察待ちの子達…我が子も例外ではなく。
ただ子どもには
「おじちゃん先生は意地悪して痛いことしているんじゃないよ。鼻と耳からバイキンを取ってくれているんだよ」とは教えてあげたいと思いました。
映画レビュー『地獄の花園』
なんとなく気になっていましたがスルーしてしまっており、この度配信が開始されていたため観賞。いろいろ家事をしたりしていたので…ながら見なのにレビューと言って良いのか、感想と言わせていただきたいです。
内容はよくある暴走族の抗争ストーリーが働くOLに変わった、と言っていいと思います。
彼女たちはとても忙しいです。仕事をこなしながら各企業各部署で派閥を作り権力争いを続けています。殴って蹴って、物理的攻撃です。
抗争を、遠いところから関わらないようにやれやれと見ている主人公の直子。そんな殺伐とした彼女の会社にどの派閥にも属していない腕っぷしの強い中途採用の女性が入社。それを機に抗争が激化していき…という内容です。
営業部、製造部、開発部…いろんな部署の個性豊かなキャラクターたちの、デフォルメされたド派手なルックスが世界観を際立たせてくれます。OLが特攻服着ないだろ…というツッコミはナンセンスです。主人公の隠された秘密、部署内の抗争をさらに掻き回す中途採用の蘭、史上最強のOL麗奈…はもう史上最強のOLの意味がわからないし見た目がOLではない。
脚本はバカリズムさん、さすがです…
映画はとても面白かったのですが、この映画で私は過去のトラウマを思い出してしまいました。
社会人になって間もない頃勤めた会社でなぜか、嫌味小言ネチネチ選手権で優勝したのかな?という最強お局さんと、その場の雰囲気を悪くする不機嫌威圧選手権で優勝したのかな?という最凶な年上の後輩に挟まれて仕事をしていました。
15人もいない小さな会社なのに、まさに濃縮された小規模の地獄の花園状態。私はストレスで身体を壊し3年ほどで辞めてしまいました。
仕事を穏便に済ませるため、そりが合わない人とも割り切って一緒に仕事をするのが社会人だと思っていた私に現実パンチを喰らわされました。 もう忘れましょう。