ママが私になるところ

2児の母が、1人の『私』に戻る日常ブログです。

水戸黄門を語る/戻る日常

こんばんは。

 

明日から長女の幼稚園と夫の仕事が始まります。

長女は始業式だけなので昼前には帰ってきます、久しぶりの幼稚園。夏休み明けは元気に行ったけれど、今回も行き渋りとかないといいな…

この連休中は、夫がいて本当に助かりました。子どもを2人みながらの家事というのは本当に難易度高いです。大人が1人増えるのは非常に心強いです。

イベント事にあまり関心のない私たち夫婦ですが、子どもたちが生まれてからは少し考えが変わった気がします。

やはり子どもにはクリスマスにお正月、イベントの基礎は知っていて欲しいので、おせちを(年始休み直前、閉店間際の年末スーパーで)購入し、お餅は家のホームベーカリーで夫がせっせと仕込んでいました。夫婦2人では行くことのなかった初詣にも行きました。長女も2歳の頃に比べたらだいぶ落ち着き、いろんなところにお出かけができるようになった気がします。

楽しい冬休みが過ごせていたことを願います。

 

水戸黄門が好きです

中学校のテスト期間中は、いつもより早く帰ることができます。家に帰りテレビをつけてたまたまやっていた『水戸黄門』がゆるく好きになりもう10年そこそこ。

毎回チェックするわけではないのですがね。子どもができてからはこの時間帯も大体ばたついているし、昔の作品は音声も少し聞こえにくいことが多いのでゆっくり観られません。でもやっているとなんとなく流し見していることはあります。

 

ではなぜ私は水戸黄門が好きなのか?理由は2つです。

・黄門様勝利ENDが決まっている

・程よい遊び心

大体、いや全て、最後は水戸のご老行一行が悪を挫いて勝利します。時折窮地に陥ることがありますが、最後には勝つので心配要りません。

物心ついた頃から人一倍メンタルが弱く、映画やドラマにおいても主要なキャラが死亡したり、バッドエンドなど本当に本当に苦手です…

なのでみんなが笑顔でハッピーエンドを迎える作品であることはとても大切。

水戸黄門は起承転結がはっきりしており、いい奴と悪い奴がはっきりひと目でわかるほど別れているのでものすごくわかりやすい。どっしりとした安心感があるのです。

 

演じる俳優さんも歴代複数人おり、非常に長く続くドラマですのでもちろん色んなストーリーがあります。シリアスな回もありますが、軽快でコメディチックな回が多めな印象です。

やたら爆発シーンが多かったり、面白い回をたまたま観ると得をした気分になります。

ちょうど今日放映されていたのは、

ご老公一行のメンバーの1人、うっかり八兵衛が見た目そっくりのお殿様と入れ替わってしまうというお話。

お殿様自身は村人想いのいい人で、豊かな生活をさせてあげたいと思っています。しかしお殿様の周りの家臣たちは私腹を肥やしてばかり。村人たちを重い年貢で苦しめていますが、お殿様にはそれが見えないように嘘をついたり、現状を見せないようにしています。

そんな中、ちょっとしたトラブルのうちに八兵衛とお殿様が入れ替わってしまい、お殿様は水戸のご老公のメンバーとして村人たちの厳しい現実を見ることになります…

よくありがちな内容ですが、全体的なてんやわんや感と、シンプルにご老公たちとお殿様が、理不尽な年貢に苦しむ村人たちのために一致団結する展開が熱いのです。

まぁ私の周りにも水戸黄門をみている知り合いなど1人もおらず、誰とも分かち合えない孤独な趣味として大切にしています…