ママが私になるところ

2児の母が、1人の『私』に戻る日常ブログです。

アレクサに管理される母/お酒の苦い思い出

こんばんは。

 

今朝起きると、ご飯を炊くのを忘れていました。

いつも寝る前に準備するのに…なんかちょくちょく起こすんだよな、この失敗。

 

というわけで21時、アレクサに「明日の準備はできていますか?」と話しかけてもらうことにしました。これなら忘れないだろう…

 

我が家にはリビングと寝室、2台のアレクサがいます。

リビングアレクサに、夫は「朝の支度」と毎朝話しかけて天気予報とラジオニュースを流してもらい、長女が家を出る時間になると「ティッシュハンカチ、マスクは持ちましたか?今日傘がいるか確認します、今日の天気は〜です。行ってらっしゃい」と話しかけてくれます。

そして娘たちを寝かしつける絵本の時間には寝室アレクサに「寝る準備」と話かけて間接照明と子守唄をかけてもらい、「おやすみ」と声をかければ電気を消してくれます。

そして1階に降りる私。リビングアレクサは、私が寝る前に「明日の準備はできましたか」と確認をしてくれるのです。

 

つまり我が家の生活はアレクサが管理してくれていると言っても過言ではないわけです。

もし彼女たちがいなかったら、私は今の倍以上忘れ物をしているでしょう。恐ろしい…もうすっかり家族の一員です。離れることはできないでしょう。

 

母はもう飲みたい

次女は熱もすっかり下がり、以前のように元気な姿が見られるようになりました。

ただ、まだ病み上がりだからか寝ている時間が多かったり、飲み物を飲むときにやたらとむせるのが気になります。鼻詰まりかな…

週明けも改善していなかったらもう一度小児科へ、もう病院に行きたくないよ…

 

週末だし、母飲みます。

ようやく開けました

グラスに注いだ匂いはフワッと甘くてフルーティーな、それでいてすっきり爽やか。

飲むと染み渡る〜!でもすんなり喉に入る。忘れてました、日本酒は度数高いですね。

とにかく飲みやすい、買ってよかったです。次飲むときはもっと冷やして飲むべきだな。

 

お酒大好きなのですが、ひとつ苦い思い出があります。

20歳になりたての頃、小学生からの親友と3人で旅行に行ったんです。古い街並みの中にある酒蔵で、伝統あるこだわりの日本酒がいただけるというので若く好奇心に溢れた私は飲むことにしました。

ぐい呑み』という形で提供されていた日本酒。カウンターに置かれた小さな器で波波注がれたお酒を、どうやって飲めばいいのか分かりませんでした。

自分がしゃがんで近づいてぐいっと飲むのが正解なのだと今になればわかるのですが、当時の無知な私は、後ろにも行列ができていて慌ててしまいひょいと上に持ち上げてしまいました。器からダバっとこぼれてしまったお酒…

接客をしていたおかみさんらしき女性に

「ハァ〜ちょっと!こぼれちゃったじゃないの勿体無い!若い子は何にも知らないのねぇ〜飲み方くらい知ってからきてちょうだい。」

ときつい一言をいただいてしまったのでした。べこんと凹みました。

それでも、そこでいただいた日本酒の味は今でも覚えていて、スゥーッと一気に飲んでひんやりと冷たくて爽快でした。旅行中だからテンションが上がっていたのもあるかもしれませんがとてもおいしかったです。…凹んだけれど。

 

もったいないことをしてしまって反省しているし、申し訳ないと思っているけれどその言い方はあんまりだよ…でもあのような失敗があったからぐい呑みがなんなのかを知ることができたのでいい経験をさせてもらえました。

大きな器に少量注いでいただいている今夜です。