ママが私になるところ

2児の母が、1人の『私』に戻る日常ブログです。

退院しました 突然入院レポ

こんばんは。

 

次女がコロナウイルスアデノウイルスのダブル感染で食事ができなくなってしまい入院しました。期間は1週間。

 

まず感想をお伝えすると、一言で本当にキツかったです…想定外で準備もできないままの入院、感染症故に厳しい行動制限、知識0の付き添い入院。

同時にお医者さんに看護師さん、清掃員さんをはじめ病院で働いている皆さんに頭の上がらない思いでした。

以下大変だったこと、あって助かったもの、学んだことを詳しく書いていますので、参考になれたら幸いです。

 

付き添い入院で大変だったこと

感染症での入院は行動制限がきつい

コロナになって病院内を動き回れるわけもなく当たり前のことなのですが、売店に行けないのは本当に詰みです。

歩いて数十秒の自販機や給湯器に行くことすら駆け足で済ませないといけません。何より(柵付きベッドとはいえ)次女を置いていかないといけないのでおちおちゆっくりしていられません。そのため外(家族)からの差し入れ頼みになりますが、後半その差し入れすらももらえない状況となり本当に…大変でした。

差し入れを持ち込んでもらって、別れた後に忘れ物に気がついたり。でも売店にはいけない。何を持ってきてもらうかお願いするときは次会えるのはいつか?それまでに困ることがないようによく考えないといけません。

②シャワーに入れないのがきつい

『付き添い』入院というのは、親は基本援助がありません。お世話になった病院は、付き添いの保護者のためのご飯などもありませんでした。シャワーも2日に1回。

私は感染症で入院した子の付き添いなので、(検査してもらえませんでしたが)感染者として色々計画が組まれますので、シャワーは一番最後。入れるのは21時過ぎでした。

③寝る場所がきつい

親用の簡易ベッドなどもなく、子供のベビーベッドで添い寝をします。一応足を伸ばせるサイズではありましたが2人で寝るとキツキツです。寝返りを打つのも一苦労で身体中バキバキでした。

④体調不良+子供の管理がきつい

2〜4日目がきつかったのは、私自身も熱っぽさと眩暈吐き気に悩まされたからです。その後2〜3日は嗅覚がなくなってしまいました(現在は戻りました)。

自身も結構しんどい中、子どもに入院食を食べさせ、薬を飲ませ、食事の量と排泄の回数を記入。フラフラでした…

⑤入院中のルールが分からず混乱

私が院内を動き回ってはいけないことは百も承知です。しかし外からの物資が来ないまでの間、最短の自販機で食料を調達し摂取しないといけません。1日は我慢できても2日目からはきついです。まず初日担当の看護師さんに確認し、申し訳ない気持ちを抱えて、人の少ない時間に自販機に走る日々でした。

そして3日目、いつものように自販機へ出かけると、その日の担当看護師さんに部屋から出ないよう注意されてしまいました。外から荷物が届くのはその日の夕方。その方にも事情を話し、小走りで自販機へ。

看護師さんによって許容範囲が異なる点があり、都度都度確認はしていましたが自分がどう行動して良いのかがなかなかつかめませんでした。

 

持っていってよかったもの

毎晩寝る前にこれで身体を吹いていました

シャワーができない日、これで身体を拭いて寝ました。多少清潔感を保てた気がします。

 

生活する上で意識したこと

部屋着とパジャマは分けました。どうしても病院という場所なので、荷物を持ってきてもらう日は着替えを多めに用意してもらい、2日に1度は変えていました。そして1日に1度なんとなく身体を動かしてストレッチ。

 

最後に

一番話しやすかった看護師さんに、初めての入院でわからないことも多く、また感染症への意識が低かったことを謝罪しました。

「どうしても外は普通の生活に戻りつつありますから、意識の差があるのは仕方のないことですよ」とおっしゃってくださいました。

病院内には感染症にかかることで命の危険やリスクが伴う患者さんもいらっしゃいます。空腹に晒されると余裕がなくなり自分のお腹を満たすことで精一杯になってしまいますが、周りの人のこともどうか忘れずに。

そしてマザーズバッグはやはり必須です!

病院にかかるなら尚更。点滴だけしてもらって当たり前に日帰りできると思い、母子手帳に保険証と財布スマホ、オムツ数枚という身軽な格好で急いで家を出たのが運の尽き。念には念をで少し多く持ち歩くくらいがいいです。

 

次女は熱も下がり食欲も戻りましたが、まだ痰の絡む咳が苦しそうな時があります。

数日はゆっくり過ごして様子をよく見つつ、日常を取り戻していきたいと思います。