こんばんは。
先日友人と繁華街へランチに行ってきた。
駅チカの百貨店など行く機会は日頃ほとんど無いので、少し気持ちも浮足立つし普段よりも少しおしゃれをしようと心がける。
でも鏡の前に立って違和感、なんだろう…メイクやヘアスタイルがキマっていないからなのか『着せられて』いる感がすごい。服の相性が悪いのか?
何着か試着して鏡の前でにらめっこ、なんとなく様になるコーデに落ち着く。
ちなみにこんな事にならないようにと前日にきちんとコーディネートは考えてあった、んだけど当日着てみると「なんか違う!」となることがよくある。
友人とは百貨店の上層階にある飲食店街の中からベトナム料理をチョイス。
最近胃が悪いので心配していたが、ベトナム料理は食べるものを選べばとても身体に優しい。今回選んだ「香草たっぷりチキンフォー」は濃すぎない味付けなのにしっかりと旨味が効いていて、米麺との相性も抜群。薬味の有無は細かく選ぶことができたが思い切ってパクチー有をチョイス(いつもは抜きにしていた)。
結論「意外といけるけど量は食べられない」。
フォーももちろん美味しかったんだけど、セットで付けた「揚げ春巻き」が絶品だった!米粉なのか?表面はパリパリの衣がついていて、皮があげてあるというよりサクサクのフライをイメージしてもらったほうが良い。
中身はミチミチに詰まったひき肉と、魚介の味も感じた。すり身だろうか?
2本ついてきたけどもう3本はいけた。
友人とは『子どもを持ちながら働くこと』について色々話した。
私は現在専業主婦だが、もう少し時間を有効活用して仕事ができたらなと思うこともある。仕事をするには次女を保育園に預けなくてはならない、でも保育園にあずけるには仕事が決まらないといけない…
友人の働き方や環境は私に真似できるものではなかったが、友人はとても賢く制度を最大限に使い、とにかく挑戦を恐れずありとあらゆる仕事をしている。
向いていないと思ったらすぐに環境を変え、色んなことにチャレンジする精神を見習いたいと思った。すぐにはできないけど…
実は最後にあったのは5〜6年前の友人、久しぶりすぎて少しドギマギしたがだんだん打ち解けて楽しい時間を過ごせたと思う。友人もそう思ってくれていたら嬉しい。
高いものは良いということ
友人と分かれた後百貨店をうろうろ。普段見ることのないおしゃれなお店が所狭しと並んでいる。
私はTシャツに1,000円以上出すことに抵抗がある。出すこともあるが、主に選ぶのは990円あたりだ。
全体的にセンスが好みのセレクトショップに入ってみると、ひと目見て欲しい!と思わせるTシャツを見つけた。ダークグレーでダボッとせずきれいめなシルエット、真ん中の真っ白なロゴがパキッとおしゃれ。
値段は…税込み6,600円ね…なるほど。
おもわず手に取り鏡の前で合わせる客に店員さんが来るのは想像すべきなのに!
でもああいう(私の感覚での)高級ラインのセレクトショップの店員さんはゴリ押しをしない。
「色違いで白もあります、下はこういったスカートもいいですね。またいつでもお声がけください」と優しく去っていく店員さんだがマークされていることはわかる。
色違いの白いのもまたかわいい、でもすぐ汚してしまうかな…6,600円の白Tを汚してしまったらかなり凹む。おっとこっちも素敵、こっちの色違いもまた…
私は10分以上お店でうろついていたと思う。ふと恥ずかしくなり同時に真面目に購入を検討している事に気が付き一度店を出て頭を冷やすことにした。
あれはとても可愛かった。あの服を着てみたい…
もう一度店に入りまた同じ店員さんと目が合う、さすがの店員さんも苦笑いだったが試着をお願いしてみた。
これがもう本当に感動した!
いつも着ている1,000ちょっとのTシャツが悪いというわけではなく、多分このTシャツの形が私に合っているんだと思うけど、似合い具合が違う。本当に良いTシャツ。
胸元の開き具合、裾のゆとり、丈感。主張の激しすぎないセンスの良いロゴ。
締付を感じる部分もなく身体にフィットし、私のたくましい二の腕が間違いなくいつもよりスリムに見える!
即決でした。
「何度も出たり入ったりウロウロしたりすみません、普段あまりこういうお店に来ないので…本当に良いものを見つけられました、ありがとうございます」
となんかへんかも知れないが伝えておいた。
御上りさん丸出しで挙動不審な私に最後まで丁寧な接客で寄り添ってくださった店員さんに心からの感謝を伝えたかった。
こうして購入したダークグレーのTシャツに、少し前にセールで2,000円弱で買った明るいライトグリーンのカラーパンツを合わせると我ながらめちゃおしゃれ。自画自賛…
ぼったくり!というものもあれば、この値段なら納得…というものもあり、高級品ってのは奥が深いですね。